食育の取り組み

食育を通して
子どもたちの健康と成長を
支えています。

身体も心も著しく成長する乳幼児期、子ども達にとって食べることは健康と成長を支える大切なものです。『食育』の基本は毎日の生活の中から自然に培っていくと考え、力を入れています。

  • 献立について

    • ●給与栄養目標量は食事摂取基準に基づき園児の年齢・体重をもとに算出し、離乳食・乳児食・幼児食それぞれ2週サイクルメニューです。
      1~2歳児は1日の食事摂取量の50%、3~5歳児は40%を目安としています。
    • ●四季の移りかわりが感じられる旬の献立、国産で添加物の少ない食材、鰹節・昆布・煮干で出汁をとり、食材その物の味を生かした薄味で安全な手作りを心がけています。
  • 給食の試食について

    毎月の「誕生会」の後に、お子さんと一緒に給食を試食していただけます(※有料)。

  • 離乳食について

    • ●「離乳の基本」「授乳・離乳の支援ガイド」(厚生労働省)を基に、保護者・保育士・栄養士で話し合いの上進めていきます。
    • ●一人ひとりのお子さんの発育状況・咀しゃくや飲み込む機能の発達段階に応じ、食品の種類や調理形態、味付けに配慮しています。
    • ●味覚の発達する大事な時期ですので、食材その物の味を生かした薄味にしています。

触れてみよう
作ってみよう

野菜の栽培・収穫、調理や配膳活動などを通して、食の大切さを五感(視・聴・臭・味・触)で感じられるよう食育体験にも力を入れています。

  • 食べる意欲を育てる

    • ●日々の生活の中で食を身近に感じられるよう、米とぎ・炊飯・野菜の下処理(筋とり、皮むき等)・盛り付け・配膳・調理などの活動を取り入れています。
    • ●野菜の栽培を通して食べ物への興味・関心を育てるために畑やプランターで苗植えから収穫の喜びまでを体験します。
    • ●食育の一環として、栄養士が3歳~5歳児へ月1回食に関わる話をし、食べ物の働き・朝食の大切さ・生活リズム・食事のマナーな どを伝えています。
    • ●一人ひとりの子どもに合った量を盛り付け、“完食できた”という喜びを感じられるよう配慮しています。沢山食べられる子には、おかわりを用意しています。
    • ●園外保育の場所によっては「青空給食」を楽しみます。遠足など年に数回手作り弁当を用意していただくことがあります。
  • 手づかみ食べの重要性

    • ●早い時期にスプーンを持たせてしまうと、手づかみ食べが充分に経験できません。指先を使い手づかみ食べをすることで、食べ物の固さ、大きさなどを認識して行きます。
    • ●手づかみ食べを充分に経験することで、スプーン・フォークを上手に持つことができるようになります。手にもちやすい形態の食べ物を用意し、食べる意欲を導きます。

アレルギー対応

  • 除去食について

    • ●食物アレルギーがあり除去を必要とするお子さんについては、医師の診断書・指示書に基づき、除去食・代替食の対応を行います。ただし、あまりにも多い食材の除去が必要となる場合は、家庭から代替品やお弁当をお持ちいただく場合もありますのでご了承ください。
    • ●延長保育時間の補食に関しては、除去食の対応はできません。
    • ●病後やその日の体調により、おかゆに変えたりすることもできます。

衛生管理

  • 厨房の衛生管理

    調理作業に関わる職員は月に2回の検便を実施し健康管理に細心の注意を払っています。

    • ●高熱食器洗浄機
    • ●食器殺菌保管庫
    • ●殺菌灯
    • ●電解水生成装置(強アルカリ電解水、強酸性電解水)